副院長・保健管理局長
大森孝子
「高齢期こそ幸せであって欲しい」というビジョンのもと、保健管理局では「家族的な雰囲気を大切にし、その人を尊重した確実で質の高いケアの提供」を目指しています。
高齢者にとって日常生活の場の変化は大きな不安が伴います。
私たちはご本人やご家族の入院・入所に対する戸惑いや不安な気持ちを受け止めながら、その人の持てる力が充分に発揮できるよう、医師、看護師を始めコ・メディカルがチームを組み、ケアを提供しております。
また、「働き甲斐の持てる職場づくり」にも力を入れており、各職場では、5S活動(整理・整頓・清潔・清掃・躾)に加えて接遇の5原則(挨拶・笑顔・身だしなみ・言葉使い・好感の持てる態度)の励行にも取り組んでいます。
ご利用して下さっている方達から「ここへ来て良かった」と思っていただけるような病院・施設づくりに職員一同努力しております。
当院は病院(1〜2階)と老健(3〜4階)からなる複合施設です。
朝のミーティング(棟科会議)には病棟・老健・リハ科・MSW・事務・施設課などのスタッフが参加。職種を超えて情報共有、意見交換を行うことでチームワークを強化しています。
質の高いケアを提供し続けていくためには、「相手と向き合っているその時、その人に注意を向ける(心を寄り添わせている)」ことが重要です。
また、職員同士がお互いを尊重し、安全で楽しく仕事に取り組めることもケアの質に影響を与ると考え、職員間の交流やアットホーム的な雰囲気づくりを心がけています。
保健管理局理念
医療法人社団天宣会の理念「感謝な心」を念頭に、
複合施設の利点を活かせるよう、部署並びに職種間での連携をとり、
その人を尊重した確実で質の高いケアの提供をめざす。
保健管理局基本方針
- 1.専門家としての知識・技術を磨き、確実で安全、良質な看護を提供する。
- 2.5S活動(整理・整頓・清潔・清掃・躾)を推進し、事故減少に努める。
- 3.接遇5原則を実践し、信頼される社会人・医療人を目指す。
- 4.コミュニケーション力を鍛え、職種間を超えたチーム医療を実現する。
- 5.地域医療機関との連携を強化し、地域に貢献する。
院内教育
ひとり1人が自己実現に向けて達成できるよう、クリニカルラダーを用いて目標・育成面接を行っています。
新採用者には、プリセプターシップを取り入れており、院内教育は、教育委員会が中心となり年間計画を立て実施しています。
看護体制・勤務体制
看護体制・・・受持ち看護+機能別看護体制
勤務体制・・・2交替制勤務
◇日勤:9時〜18時(実働8時間)
◇夜勤:17時〜9時30分(実働15時間) ※夕食・朝食支給
学生の臨床実習について
北柏リハビリ総合病院・北柏ナーシングケアセンター・北柏訪問看護ステーションは、看護学生や医学部4年生の介護実習・リハビリ養成学校の臨床実習病院として学生を受け入れております。
学生の臨床実習においては、患者さま並びに入所者さまのご理解とご協力をお願いいたします。
特設サイトのご案内
看護師の採用情報に関する情報をまとめた保健管理局の特設サイト「北柏リハビリ総合病院 看護師採用情報」を開設しましたのでぜひご覧ください。